A cloudless blue sky will return for certain.「希望の空」

こんばんは、井手です。
学校再開に向けての準備が各校すすんでいるようです。まあ、ひとまず子供たちには少しずつですが笑顔で過ごせる日々が取り戻されていくことでしょう。それに合わせるかたちで私立中・高校部の開館時間が本来の16時~22時となってます。徐々に慣らしていきましょうね。


~ 本日英語授業 ~
不定詞の3用法(名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法)の中から形容詞用法のまとめです。
”名詞+to+動詞原形”のto不定詞句が先行する名詞を修飾するのは大まかに2パターンでした。
名詞の種類により半自動的に決まるパターンと、名詞とto不定詞句の関係で決まるパターンです。具体的に前者の名詞には、①動詞や形容詞の不定詞と結びつきやすい語の名詞形(例:動詞 decide to V → decision to V /形容詞 able to V → ability to V)②機会・可能性・権利・力などの名詞(opportunity, possibility, right, powerなど)③場所・時・理由・方法といった名詞(place, time, reason, way)と大別でき、ある程度はこういう単語を見たら to V が続くことが予想できていれば問題ありません。
後者は、名詞とto不定詞句の間に主語-動詞の関係が成り立つ(主格関係)ものと、動詞-目的語の関係が成り立つ(目的格関係)ものがあります。主格関係の名詞には the first や the last などがあればそのパターンが多いですね。目的格関係の代表例は something to eat や、入試で出題されやすい something to write with[onなど]  といった前置詞を伴うような例がそうですね。
以上、覚えることが多いと感じるかもしれませんが何度か例文に触れることで次のような観点からその負担も解消されるはずです。
例:You have no right to treat me like this. を左から右へと読む中で「権利?どんな権利だろ?」ということが起こりますよね。This is our very last chance to see him. だと「最後の機会?どんな機会だろ?」と。to不定詞の形容詞的用法って言われると難しく聞こえるかもしれませんが、英語ではシンプルに【名詞】+(説明を加える)という感覚だけなのです。(訳:You have no right to treat me like this. 「あなたには私をこんな風に扱う権利なんてない」/This is our very last chance to see him.「これが私たちが彼に会うまさに最後の機会である」)


さて、今日から午前ランニングと健康ドリンクの再開です!やっぱり一回目はアボカドですね!(^^)!