春霖

こんばんは加藤です。
「春霖(しゅんりん)」
春の長雨のことです。
普通、3月~4月にかけて降る長雨のことですが、先週末から今週末にかけて天気悪くないですか?
「梅雨(つゆ)」には早すぎるので、勝手に「春霖」ということにしておきます。
自転車通勤をするようになって、雨は天敵です。

文句を言ってても始まらないので、塾のブログらしく「春の長雨」について説明しましょう。
まず、冬の間は大陸のシベリア気団の勢力が強く北西の季節風が吹きます。
だから、低気圧は南の海上を通ることが多いのですが、春になるとシベリア気団の勢力が少し弱まります。
その結果、低気圧が日本列島付近を通りやすくなります。
また、ちょうどこの頃、南の小笠原気団と北のシベリア気団との温度差が大きく、低気圧が発生しやすくなっていることも要因の1つでしょうね。

これは、中学の理科の知識で何となく分かるのではないですか?

さて、本日の授業です。

高1・高2とも計算中心の分野です。
数学では本当につまらない分野ですが、とても重要な分野でもあります。
この分野については時間がかかっても全員に理解させてみせます。