May flowers(五月の花)

こんばんは、井手です。
前回は五月病の話でしたが、「三月の風と四月のにわか雨とが五月の花をもたらす」という言葉があります。人はみな、苦労があるものです。そんな中でも腐らずがんばっていればきっと花が咲きますね。受験生たち、がんばりましょう!!

~ 本日の標準英文法読解から補足 ~
不定詞の形容詞的用法のまとめです。
” 名詞 + toV原形 ”の to不定詞句が、先行する名詞を修飾するのは大まかに2パターンでした。
1つが、「名詞の種類により半自動的に決まるパターン」と、もう1つが、「名詞とto不定詞句の関係で決まるパターン」です。具体的に前者の名詞には、①不定詞と結びつきやすい動詞や形容詞の名詞形(例:動詞 decide to V → decision to V /形容詞 willing to V → willingness to V)②機会・可能性・努力・権利などの名詞(chance, possibility, effort, rightなど)③場所・時・理由・方法といった名詞(place, time, reason, way)と大別でき、ある程度はこういう単語を見たら to V が続くことが予想できていればいいと思います。
また後者は、名詞と to不定詞句との間に「主語-動詞の主格関係」が成り立つものと、「動詞-目的語の目的格関係」が成り立つものがあります。主格関係の名詞には the first や the last などがあればそのパターンが多いですね。目的格関係の代表例は something hot to drink や、入試で出題されやすい something to write with[onなど] といった前置詞を伴うような例がそうですね。
このように覚えることが多いと感じるかもしれませんが、いろんな例文に触れることで以前にもブログで言ったことがありますが、次のような視点で覚える労力も解消されるはずです。
例:You have no right to treat me like this. を左から右へと読む中で「権利?どんな権利だろ?」ということが起こりますよね。This is our very last chance to see him. だと「最後の機会?どんな機会だろ?」と。to不定詞の形容詞的用法って言われると難しく聞こえるかもしれませんが、英語ではシンプルに【名詞】+(説明を加える)という感覚だけなのです。(訳:You have no right to treat me like this. 「あなたには私をこんな風に扱う権利なんてない」/This is our very last chance to see him.「これが私たちが彼に会うまさに最後の機会である」)

~ 休日のトレイル ~
天狗の森山頂へ行きました。標高1485m。四国カルストは秋吉台、平尾台とともに日本三大カルストに数えられ、高原景観がよいことからドライブコースとしても人気がある。眼下には1000m級の尾根が連なり、雄大な景色が楽しめる。山頂までの道中、カルスト台地らしく雨で浸食された石灰岩が点在する。

今回はセラピーロードの散策が目的でした。木々の中を高山植物や時折見える景色に癒やされましたね。
さて週末は四万十町の枝折山へと散策して参りたいと思います。帰りはやっぱり松葉川温泉かな~♨