貴金属数

こんばんは加藤です。
皆さんは貴金属数って知ってますか?
数学が好きな人は知っているかもしれませんね。
知らないという人も「黄金比」という言葉は聞いたことあるのではないですか。
「黄金比」とは第1貴金属数で表された比のことです。
その比は 1:1.618・・・(およそ5:8)です。
自然界では花びら、葉の生え方、松ぼっくりなど
古代建築物ではピラミッド、バルテノン宮殿など
西洋芸術ではモナ・リザ、ミロのビーナスなど
近代だとトランプ(アメリカ大統領じゃないですよ笑)、アップル社のロゴなど
数多くのものに用いられています。(人間が最も美しいと思う比率で、神の比とも言われていますね。)

第1貴金属数があるなら、もちろん第2貴金属数もあります。
第2貴金属数で表された比を「白銀比」と言います。
その比は 1:2.41421356・・・なんですが、なんか小数点以下に見覚えないですか?
中学の時に習いましたよね。
ただ、この「白銀比」についてはもう1つあって、日本特有のものなんですが、別名「大和比」って言われているものがあります。
その比はまさに 1:1.41421356・・・なんです。(ルート2=一夜一夜に人見ごろ・・・そのままですね)
西洋の「黄金比」日本の「大和比」と言われるぐらい「大和比」も美しいとされていて、法隆寺の金堂、五重塔などに使われています。

こんな話ばかりだと単なる趣味ですよね(笑)
趣味で終わるわけにもいかないので、私が発見したある法則をお教えしましょう。
日本人にピッタリな「大和比」ならば、生活リズムにも当てはまるのではないかと考え、ある法則にたどり着いたんです。
人間は1日のうち何時間ぐらいリラックスするのがいいのか?
逆に頭を使っている時間(リラックスしていない時間)は何時間ぐらいがいいのか?
いろいろ考えた結果

(頭を使っているいる時間):(1日[24時間])=  1:1.414

がベストであることを発見したのです。
計算すると、
頭を使っている時間=17時間  リラックスしている時間=7時間
となるんです。
ここで言うリラックスとは、睡眠とか食事、趣味、テレビ、音楽鑑賞、ゲーム、お風呂などです。
(ただし、お風呂に入りながら単語を覚えていますっていう人は、お風呂は除きます(笑))
ということはですよ、すなわち、1日のうち17時間は頑張れということです。

今、テスト期間中の生徒諸君!!!
17時間(学校や部活も含むが、休み時間は除く)頑張れば成果が出るということです。
リラックスする時間は7時間までになるように頑張れば成績は上がるんです。
日本人には「大和比」から導かれたこの生活リズムが合っているんですから。
それが『加藤の法則』です(笑)


【追記】
第3貴金属比は「青銅比」といい、1:3.302・・・ぐらいです(笑)