Act rather than worry(案ずるよりも行動)

こんばんは、井手です。
高2の標準英文読解授業の概要は、「文構造の解読、かつ必要文法の復習」です。ざっくり言うと、長めの英文を読むために主語と動詞など文型に必要な語を特定することや、2語以上の意味を持つカタマリを句や節と言いますが、それが文の中でどのように機能するのかを勉強することです。
英語の勉強においては、長文読解はどうしても敬遠されがちです。しかし今や共通テスト英語はほぼすべてが長文で、なおかつほぼ読解力が試されているといってもいいでしょう。さらに、毎年の単語の総語数は増加中。つまり、スピーディーにしかも正確に情報を理解する力が求められているわけです。速読速解力は精読力とも言えます。実際にその通りで、この精読力を鍛えないことには話がならないのですね。もちろんのことですが、文を理解するためには文法も知らないといけません。高1の基礎英文読解との違いは、この文法にあてる時間が少ないところです。必要であれば、文法の復習課題を与えると思うのでがんばってくださいよ!

英検もまだ先のことと考えることのないように・・・