the first of April

こんばんは、井手です。
これまでのんびりしてきた新高3生たちがいつのまにやら受験生の顔つきになり、勉強している背中から立ち上るオーラが明らかに変わってきました。どこまで走ってくれるのか、新年度特有の期待と不安で胸がいっぱいになります。
さて、苦手教科についてですが、テストの点数が、70点 70点 75点 80点 45点となっているのを見ると、人はつい45点の教科に手を入れたくなります。それはおおよそ間違っていないのですが、時として愚かな選択になり得ます。苦手教科の克服は非常にしんどいものです。仮に私たちが感情を持たず、最適な行動を常に選択し実行できる生き物であれば、苦手科目から克服していくのが最適解でしょう。ですが私たちは感情の生き物ですので、苦手科目と延々向き合うことは効率がどうしても上がらず、成果につながりにくいのです。苦手の度合いや他の科目の点数にもよるのですが、得意教科での得点率を上げることを考えた方が楽しく勉強できるので結果的に成果に繋がる、ということもあります。あくまで総合点勝負ならば、苦手科目で10点伸ばすのも得意教科で10点伸ばすのも同じです。人間ですので得意不得意あって当たり前、良い意味でズルく成果を勝ち取りたいものですね。

この季節が来ました~🏃