ひらめき

こんばんは加藤です。
今日は数学者かつ物理学者の「カール・フリードリヒ・ガウス」が「正十七角形は定規とコンパスだけで作図可能」なことを証明した日です。
ガウスと言えば数学の世界では多大な貢献をした人で、高校生なら名前ぐらいは聞いたことあるのではないですか?
あの「ガウス記号」のガウスです。
たまには数学っぽい話もするでしょ(笑)

公立中なら1年の3学期に平面図形を勉強し、定規とコンパスだけで様々な作図を習います。
正多角形だと正三角形、正方形、正六角形、この3つは習うでしょうね。
中には正八角形を書かせる先生がいらっしゃるかもしれません。
正五角形はさすがに難しいのでやらないでしょうね。

ガウスは正十七角形の作図をしたのではなく、作図可能なことを証明したんです。
しかも、朝起きたら突然思いついたそうです。
『天才ガウスのひらめき』なんて言われてます。
いったいどんな頭をしているのでしょうね(^^;)

私も正十七角形の作図方法をネットで調べてみました。
覚えられません(笑)

数学の問題を解くにあたって大切なのは「計算力」です。
前にもブログに書いたと思いますが、その考えは変わりません。
次に「知識量」ですかね。
公式や解法を知らないと解けない問題ばかりですからね。
ただ、応用問題を解くにあたっては「ひらめき」はとても重要です。
この「ひらめき」を鍛えるのはとても難しく、半分は才能ですかね。
後の半分は「経験」だと思います。

数多くの問題を解くことが「ひらめき」を鍛える唯一の方法でしょうね。
塾生の皆さんにも「ひらめき」を鍛えるようにしてほしいです。