The sky must darken for fireflies.(蛍に暮れねばならぬ空のあり)

こんばんは、井手です。
1日中雨で昼からは蒸し暑くなりました。「蒸し蒸し」すると昨日の山本先生宅の侵略者のように虫が活発になりますね。「蒸しと虫」は意外な語源があるようですね。どちらも苦手なんで穏やかな季節になりましたら調べてみようと思います。なんとなく日の入りも早く感じたのは雨のせいでしょうか?21日は夏至(日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日)なんですね~。それ以降はだんだんと暗くなるのが早くなるので寂しい気もするのは私だけじゃないでしょう。
いつものランニングコースは今日はおあずけ☔
~ 本日の標準英文法読解 ~
おさらいです。 比較の3パターンの説明で、①A is 比較級 than B ②A is not 比較級 than B /A is not as 原級 as B ③A is as 原級 as B の形があります。では、AとBではどちらが強いのか?いえいえ、どちらに優劣がつくのかでしたね。結果は、①A > B ②A < B ③A = B になります。このイメージを持っておくことはかなり有効に働く場面が経験上多いですね。基本と言えば基本なんですが… そして今日の本題は次の英文でした。
A is no different than[from] B  いわゆる「no 比較級 than」という有名な構文(?)です。「クジラ構文」とも言われることもありましたが、これは②番パターンかな、と思わせて実は③番のパターンなんですね。notではなくてnoがポイントです。ただし単純に「A=B」ではなくて、反意語の意味の上でA=B、つまり[A is no 比較級 than B = A is as 反意語の原級 as B]になりました。難しいでしょうか?①②パターンでなければ③しかない、そうです、結局はAはBと同じってイメージが取れていることが読解を助けてくれることでしょう。ちなみにこんな感じです。A is no different than B (differentは「他と異なる」からこれだけで比較級だと思ってください)は、「AはBと比べたらちっとも異なりっこない→なんら変わりはない→いやいやそれどころかむしろ全く同じだ」のような解釈でどうでしょう(^^♪