Negative Questions(否定疑問文)

こんばんは、井手です。
高2生たちはもう受験が始まってますね。苦手科目や苦手分野は誰にでもありますが、この「苦手」と向き合い、克服できるかどうかが、志望校合格のための鍵となります。国公立大では、受験に必要な科目が「7科目」とかなり多いのが一般的です。高3生になると、理科や社会の暗記にも時間が必要になってきます。英・数・国の主要3科目の苦手は致命傷になりかねませんので、今改めて問題意識をもって3年生を迎えましょう。そのためにも必ず間違えた問題や理解ができていない箇所は、教科書を繰り返し読んだり、先生に質問したりと十分な時間をかけること。時間に余裕のある今だからとことん苦手と向き合うように。

~ 否定疑問文の話 ~
英語の否定疑問文で注意しなければならないのが答え方です。例えば、“Don’t you like coffee?(あなたはコーヒーが好きではないのですか?)”という文で、日本語では「はい、好きではありません。」「いいえ、好きですよ。」といったような答え方をします。でも、英語で“Don’t you like coffee?”と聞かれたときに、“Yes.”と答えると、“I like coffee.(コーヒーが好きです)”という意味になり、“No.”と答えると、“I don’t like coffee.(コーヒーが好きではありません)”という意味になります。なので、英語の否定疑問文に対して、日本語の感覚で答えてしまうと、自分が言いたいことと逆の意味に伝わってしまうため、答え方に気をつけなければなりません。さて、この解釈は果たして日本語と英語がただ逆の解釈?!と片付けてしまってよいのでしょうか?そんなことはないですよね!!では次のことを意識するようにしてみてください。
1. まず、「はい」「いいえ」を頭に浮かべないこと。 2. 次に、慣れないうちは yes, no を使わず、普通の文で答えること。例えば Aren’t you hungry? に対しては yes や no を使わず、I’m hungry. か I’m not hungry. で答えること。 3. 慣れてきたら、I’m hungry. という肯定文の代わりに Yes, I am. を、I’m not hungry. という否定文の代わりに No, I’m not. を使うようにする。

三時間目…ポジティヴダンス講座