What remains afterward (心の財産)

こんばんは、井手です。
「モチベーション」という言葉が日常的に使われるようになって久しいですね。「動機付け」というのが対訳として一般的なようですが、もはや外来語の「モチベーション」のほうが広く浸透しています。人は気合と根性だけでは動きません。モチベーションが伴ってこそ、人は高いパフォーマンスを発揮します。勉強する上でも、自分のモチベーションを高め維持する努力は、実は、とっても大事だったりしますね。そんなモチベーションを下げずに高めておく方法の一例として、「2段階ノルマ」というのがあります。「おっしゃ、今週はコレを毎日3ページやるぞ。」と意気込んでも、なかなかその通りにはできないのが人間ですね。一度そのノルマを達成できない日があると、だんだんノルマ自体が嫌になり最後には結局全くやらなくなってしまった・・・なんて記憶が私にもあります。そこで2段階ノルマです。「毎日2ページは最低でもやる。」という絶対守れるノルマと「できたら4ページまで頑張る。」という願望的なノルマを、2段階で設けます。これなら嫌になりにくい上、余裕のあるときだけ頑張れるので無理が少ないです。上手にモチベーションを維持して、勉強のパフォーマンスを上げていきましょう。

ちなみに私の走る上でのモチベーションの一つはと言うと、今までに”ちょっとした達成できてなかったこと”を今日はやる!とか今日はできた!とかで自分の気持ちを盛り上げるようにしてます。いいように聞こえるかもしれませんが、ちょっとしたことなら何でも構わないと思います。それを乗り越えたという事実だけでも自信につながるはず(笑)。自分をだます意味でもかなり有効なのでちょっとした勉強のヒントにしてみてはいかがでしょうか?

Education is what remains after one has forgotten everything he learned in school.(教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものを言う)  ― Albert Einstein(アインシュタイン)