第3回統一模試

こんばんは加藤です。
とうとう11月の終わります。
今年も残すところ31日です。
すなわち入試が近いということで、我々はもちろん生徒たちにも緊張感が現れる時期ですね。

さて昨日、第3回統一模試が実施され、前回と同じく理系科目の解説授業を行い、本日文系科目の解説授業を行っています。
結果が返ってくるのは12月3日頃ですかね。
しかし、結果をただ待っているわけにはいきません。
2週間後には第4回の統一模試があります。
たった2週間と思う人もいるでしょうが、2週間あれば20点は変わります。
「諦めたらそこで試合終了だよ。by安西」(笑)

では理系科目の総評に移ります。
【数学】

難易度は「やや難しい」と言ったところでしょうか。
正確に言うと、「やや難しい問題もあった」ですかね。

【2】の確率の(2)と【5】の図形問題の(2)はできていなくても構いません。

【1】の(11)の等積変形と【3】の整数問題の(2)、【4】の関数問題の(3)は数学が得意な人以外は気にするのをやめましょう。

以上で13点しかありません。
残りの37点をいかにミスなくとるかが大切です。
特に【1】の上記を除いた26点を落とさないことです。
数学で大切なのは「計算力」「演習量」ですよ。

【理科】

難易度は「やや簡単」だと思います。
植物分野については「分類」「光合成」「蒸散」の3パターンがよく出ます。
実際、第1回で「分類」、今回が「光合成」、次出るなら「蒸散」でしょうかね。

天気分野については「高気圧と低気圧」「温帯低気圧」「飽和水蒸気量」「天気の移り変わり」「四季の気候」など出題パターンは様々あります。
1つ1つきちんと復習しておく必要があります。
ただし、第1回~第3回すべてに天気記号は出ています。
皆さん、もちろんできるようになっていますよね。

地層分野については「堆積岩」「火成岩」「化石」の3つを押さえて勉強しておくといいでしょう。
覚えることはたくさんありますが、決して難しいわけではありません。

人体分野については「呼吸」「消化と吸収」「排出」「血液循環」「神経」「血液成分」など出題パターンは多いです。
統一模試では第1回で「血液循環」、第2回で「消化と吸収」、第3回で「神経」でした。
皆さんがきちんと復習しているとするなら、次回に向けては「呼吸」と「血液成分」がお勧めです。

全て書くとキリがないので今回はここまでにしますが、理科は他のどの科目よりも、誰でも点が採れる科目だと思います。
計算問題なんか出ても4点、暗記する量もそんなに多くありません。
志望校に合格したければ、今すべきことを必死でやりましょう。