Tomorrow is another day.(気分新たに)

こんばんは、井手です。
「英語は勉強する科目ではなく、練習する科目だ!」これは、安河内先生(東進ハイスクール)が力強く言い切った言葉です。続いて、「英語は語学。使えなければ意味がない。先生の説明を聞き、英文をノートに書き写す授業なんて意味がない。ピアノのレッスンを考えてごらん。レッスンに行って、楽譜ばかり写していても楽譜博士にはなれるかもしれないが、どうしようもないだろう?」その通りですね。ピアノだって英語だって、毎日練習すればできるのです!大学入試が共通テストに移行し、バランスよく4技能を向上させていくために、机に向かう時間の半分を音声練習に、そして問題集から目を上げ、文法を使って繰り返しスピーキング練習を。話す、聞く、最後は書く、書くネタは自由であっていいが、毎日50語以上が望ましいでしょう。音読+作文+スピーキングを中心とした「練習」を強くおすすめします。

英語の中で、英単語を覚える学習は英語の勉強に含めないようにしましょう。ほとんどの生徒は機械的に英単語から日本語訳を、そして日本語訳から英単語を引き出せるかの学習になりがちなので、それは英語の勉強とは言えませんね。それが悪いこと、と言ってるわけではないので、ちゃんと英文法や音読といった意味の深い勉強が本当の英語の勉強と心得ておきましょう。もちろん、一部の生徒には英文の中で新出単語を身に付けたり、辞書などを駆使して意味のある単語の勉強をしている者もいるわけで決して一概には言えませんが・・・