雨→晴

こんばんは、井手です。
月末になりましたので、そろそろテスト範囲の発表がありますね。もうそんな時期なんですね。英文法の授業もできる限り学校の進度に合わせて早いうちから問題意識を持たせるようにしてきました。まだ完全に定着していなければノートの見直しから問題の解き直しと、今ならそれほど負担なく振り返ることができるはずなのでやってください!!
~ 本日の基礎英文法読解 ~ の補足です!!
「形容詞/副詞 + enough + to + V原形 や so + 形容詞/副詞 + as to + V原形 と too + 形容詞/副詞 + to + V原形」と、その書き換えの「so + 形容詞/副詞 that S’ V’…」です。前者の to + V原形(または to不定詞)のところは、『程度』を表す副詞句と考えますが、簡単に言うと足りない情報を to以下で補足するイメージです。例えば、enough to を扱った英文で見ると、 The girl was kind enough to give up her seat to the old man. (その少女は親切にもお年寄りに座席を譲りました)は、「十分親切だったよ。どれくらい(十分)かと言うと、to 以下するくらい」が正しい解釈でしたね。これは次のように言い換えできます。=The girl was so kind that she gave up her seat to the old man.(その少女はとても親切なのでお年寄りに座席を譲りました)です。ちなみにこの英文は、The girl was so kind as to give up her seat to the old man.とも表すことができて、「そんなに親切だったよ。どんな風に同じかと言うと、to 以下するくらい」と解釈します。大げさな構文って訳では全然ないですね。
He walked too fast for me to keep up with him.←himなしでもOK(彼はあまりに歩くのが速くて私にはついてくことができなかった)では、「速すぎだよ~。ってどれくらいかと言うと、to 以下するくらい」と。情報を付け足すだけの to不定詞の役割、これは基本でしたね。もちろん付け足す必要がなければそもそも書きませんから。Ms.〇〇 speaks too quickly in class.「○○先生の授業って速すぎだよな~」は、言外にすでに「ついていくことができない」や「理解することができない」ということを含んでますよね。(very quickly だとこの味は出せませんがね)
ちなみに、前半の kind enough to ですが、to以下の内容次第では「なんだよ~、たったそれだけくらいのことしかしなかったの?大して親切って訳じゃねーなー」とも取れちゃうので、迂闊に 「enough=十分」 と思わないこと(笑)

本日の一品
「キウイフルーツ+キャベツ+青じそ」ドリンク。さっぱりキウイの酸味と青じそが味のアクセントとなって飲みやすかったです。天気も涼しくなってきたので運動にはますます酵素パワーが必要(^^♪ 勉強中の小腹を満たすのにもいいと思います!