夏期講座⑦(私立中・高校部)

こんばんは、井手です。
今日は中学1年で習う基本英単語が案外難しいという話です。
‘make’という単語を取り上げてみますね。
You can make Kyoto by noon if you hurry. :急げば昼までに京都に到着できますよ。
He made it as an actor. :彼は俳優として成功した。
She made a face at me. :彼女は私を見てしかめ面をした。
こんな使い方を知らなかったとしても何となく意味は想像できそうですが、よほど例文の充実したものでなければ辞書で確認するのは難しいかもしれません。次の表現はよく聞くかもしれません。
What he says doesn’t make sense to me. :彼の言うことは私には理解できない。
‘make sense’で「道理にかなう」「意味をなす」、つまり「理解できる」といった意味になります。
さて次に
You really made my day! :あなたのおかげで本当に楽しかった!
‘make one’s day’ は本来の意味としては「その人にとって最高の1日にする」ということ。
この中で使えそうな表現は積極的に声に出してみてフィーリングをつかんでみてください。

夏期講座は残り1週間となりました。といっても、すでにいくつかの学校は2学期が開始してますね。