暗記科目って何?

こんばんは加藤です。
今日は「元号の日」です。
645年6月19日に日本初の元号「大化」が定められたそうです。
以来「令和」まで248の元号が定められたそうです。
ちょっとした豆知識ですね(笑)

さて、本題に入ります。
暗記科目って何だと思いますか?
よく暗記科目って言葉が使われます。
私も使います。
私は「覚えることだけでもテストで点数がとれる部分が多い科目」という意味で使います。
例えば、「単語を覚えるだけで20点」とか「一問一答のように語句を覚えていれば30点」みたいな感じにです。
実際「暗記科目は存在しない」というのが正解なんでしょうね。
学校のテストに限った言葉なんでしょう。
私の専門の数学はもちろん暗記科目ではありません。
しかし、暗記は必要です。
「定義」「定理」「公式」「定石」「パターン」
覚えることはたくさんあります。
「理解」「反復」「演習」「探求」の比重が多いというだけです。
どの科目も暗記だけでは実力がつくわけがありませんし、どの科目も暗記なしでは先に進めません。
「覚える」という作業はすべての科目の基本だということです。
そのことを生徒たちには十分に理解してほしいと思っています。