期待の新人

今晩は山本です。
梅雨の晴れ間はありがたいですね。
洗濯物と布団をさっそく干しました。

刺すような日差しです。
布団についた雑菌をやっつけられるのはありがたいですが自分も暑さにやられてしまいそうです。
子供達も暑さでボーッとするのでしょう。
先日、「先生、誰かの忘れ物です。」と自分の持ち物を預けに来た子がいました。
数分前に自分で机の中に入れたことを忘れていたようです。
その子がいるクラスはなかなか有望で時々珍解答が飛び出してきます。
「プレパラートの作成でカバーガラスをかける時に注意することは何ですか。」との問いに対し、
「きほう(気泡)が・・・」と書くべきところを
「きぼうが入らないようにする。」と自信たっぷりに書いています。
確かに実験が終わったときにはプランクトンたちは死ぬしかないので「希望」は無い。
ゾウリムシやミジンコの悲壮感漂う姿が頭に浮かび、しばし授業は中断しました。
その次の授業でもメスシリンダーをデスシリンダーと答える人がいて再び中断。
立場上「しっかり覚えなさい。」と言いますが、
内心(殿堂入りする逸材に成長してくれるのでは・・)と期待を寄せています。