宝探し

今晩は山本です。
私が高校生の頃、父はいつも家族が寝静まってから帰り
私達が起きた時には朝食を食べ終えて新聞を読んでいました。
そんな父が超人のように思えました。
今、私はそのころの父の年齢になり、訳が分かりました。
どんなに夜遅く寝ても朝6時には目が覚めます。
普段は時間がたっぷりあるので新聞や本を読み、
花を観察したり
庭をいじったりして過ごすうちに出勤時間が来ます。

しかし、土曜日は朝から大変です。
授業の前後や休み時間に課題が終わってない生徒の相手をするためトイレに行くこともできない有様です。
もっと効率的にやる方法もあるかもしれませんが一人一人の性格に合わせて声をかけていくこのスタイルが私は好きです。
点数だけで見るとパッとしない生徒さんでも途中式を見ているとダイヤの原石のようなものを感じるからです。
宝探しは何歳になってもやめられません。