単語力とは

こんばんは、井手です。
今日の高知、真夏日を記録しました💦 暑すぎました。予報をのぞいてみるとここ10日間くらいは30℃以上のようで・・・ 毎年この時期はどこそこで台風などの自然災害に見舞われたり心配事が絶えないです。いつどこでも起こりうるというより、いつもどこかで被害が起きているというのが現実です(-_-;) 我々にできることは「未然に防げるものは準備する!」赤点→追試などもっての外!以下、努力の天才イチローの名言です。
「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。」
The preparation means to eliminate what can be an excuse and do everything I can think of for it.

前回の問題の解答+プチ解説です。
例1:How many times do I have to tell you ( ) loud music in this room?
① don’t play ② not play ③ not to play ④ to not playing
答え③・・・ tell O to V(第五文型)「Oに-するよう言う」でVは原形が入りますね。不定詞の否定は直前にnotを置きます。訳:この部屋で音楽をじゃんじゃん鳴らすなと何回言ったらわかるんだ!

例2:I object ( ) that much for gas.
① paying ② paid ③ to pay ④ to paying
答え④・・・ object to +名詞(動名詞)「~に反対する」で暗記です。訳:ガス代にあれだけ支払うのは反対だ。

例3:When I got on the ferry, I found that ( ) the passengers were French.
① almost ② almost of ③ most of ④ most
答え③・・・ most of + 限定要素の(複数)名詞「~のほとんど」で、生徒にはいつも most of the 複数名詞と教えています。most + 複数名詞は「ほとんどの~」で most passengersと直に名詞が来ます。almostは副詞「もう少しのところで、ほとんど(100%に近い)」となります。

例4:We have to find a way to (approach/approach to) the problem.
その問題に取り組むやり方を考え出さねばならない。
答え approach・・・ ここは動詞の場合で他動詞なので「~に近づく、に取り組む」の意。つまり直接、目的語を取る。名詞としての用法では a new approach to ~「~への新しい取り組み」などのようになりますが・・・

例5:Mr. Brown, please (contact/contact with) a cabin attendant.
ブラウン様、客室乗務員に連絡をお取りください。
答え contact・・・ 動詞(命令文)なので、他動詞「~と連絡をとる」の意。アクセントは a の位置で記憶すると名詞と別格なので覚えやすいかも。

例6:This is a book (dealing/dealing in/dealing with) the history of Scotch whisky.
これはスコッチウィスキーの歴史を扱っている本です。
答え dealing with・・・ deal with~「(主題など)を扱う、(問題など)に対処する」、deal in~「(商品)を商う、扱う」、他動詞としては「~を配る」の意味があります。

このように単語を覚える=意味を覚えるでは対応できない問題はいくらでも作れます。単語帳や参考書などを利用しその単語の使い方までをしっかり記憶すること、それが本物の語彙力です。そんなあなたに辞書をお勧めします!(^^)!