phonetic symbols(発音記号のすすめ)

こんばんは、井手です。
~ 高校生の英語学習法[第2回:プロナウンス(発音)] ~
言語である英語なのに、発音が軽視されてるように感じるのは悲しいことです。スピーキングを課す受験や検定試験では当然のように自信は持てず、語のつながりや強勢など自然な発音でなければ聞き手によい印象は伝わりません。入試直前になってから慌てて「発音・アクセント」用参考書で細かいルールを覚えたところで概して徒労に終わるもの。発音に普段気を配らずにいた者が、1週間やそこらの仕込みで急に効果がみとめられる訳がありません。試験が3カ月後だから、入試が1年後だからといって今何もしないでいることは愚の骨頂。まずは発音記号を覚えることから始めてみませんか。母音が少しだけややこしいぐらいで、子音はいたって簡単です。1週間毎日記号を見て発音をすれば、後は普段から辞書を引いたときに、意味内容の説明を読むよりも前に、発音記号を読んで発音の仕方を確認することを習慣づける。やがてそれぞれの綴りと発音の仕方について一定のルールがあることがわかり、『未知の単語でも綴りを見るだけでどう発音するべきか』が極端な例外を除いてわかるようになります。その段階に達してみて先の参考書に記載されている各ルールと照合・適合性を確かめ、頻出の発音用単語について声に出しての練習をすれば効果が最大限に引き出されること間違いなし。

~ Today’s trail ~
今年初の鷹羽ヶ森へ。いの町の道の駅「土佐和紙工芸村」より北北西に臨む大きく広げた鷹の羽を連想させる、ゆったりとした山容が特徴の山。つい先週はレースが行われていて、見た目とは違い過酷で急峻な山でチャレンジャー泣かせと言えると思います。山頂を極めた者にはほぼ360度の絶景のプレゼントがあり、帰路のコースには見晴らし岩から蛇行する仁淀川は遠く太平洋へと望むことができます。