記述数学

こんばんは加藤です。
共通テスト以降、数学の記述対策をしています。

数学が本当に得意な生徒にとって、実は共通テストよりも記述の方が解きやすいことがあります。
知識が豊富なので様々な解法を知っているからです。
だからレールを敷かれることを窮屈に感じます。
一方、苦手な生徒はレールがなくなると不安になるもので、手が動かなくなります。
今指導している生徒はその中間よりやや後者よりでしょうか?
記述で気を付けることは次の3点だと思います。
①重要な点を逃さず書く。
②採点者に見やすい答案を心がける。
③正解を導き出す。
この中で誰でもできることは②ですが、それすらできない生徒も多いです。
③に関してはできるに越したことはないですが、記述のテストで満点はないものと思って構いません。
だとするならば、やることをやった結果出した答えが正解だったというレベルでいいんです。
まずは答案をつくること、減点されないこと、加点をもらうことのような地味なことの積み重ねですね。
2次試験まで練習あるのみです。