Evolution Day(進化の日)

こんばんは、井手です。
試験の問題はどんどん進化していますが、受験勉強はまるで進化のプロセス。最初は知らないことばかりでも焦らずじっくり進化すれば、素晴らしい結果が待ってるはず!試験勉強はまさに種の進化と言えます。
今日は進化論を唱えたダーウィンが「種の起源」を出版した日。『進化の日』にちなんで思い巡らすことは、強い者が弱者を力で倒すこの世界で、何万年も前にどうしてネアンデルタール人が絶滅したのでしょうか。生命の歴史を見ると、生き残ったのは強者ではなく変化に適応できる弱者が常でした。弱さゆえに集団性を強めその過程で仲間が何を考えているのかを「想像する」という力を獲得し、その多様性が生き残りのカギとなったのでは、と一説にはあります。逆に言えば恐竜やネアンデルタール人のように強者はその強さのために、変化を望まず多様化しにくいということです。環境の変化に適応できない生き物はいつか淘汰されていきます。人類も例外ではないですね。
「強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。(”Der Starke hat keine Kraft, sondern der Gewinnende.”)」・・・ベッケンバウアー
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