Make it happen!

こんばんは、井手です。
~ 基礎英文法読解 ~
今日は原形不定詞で扱う知覚動詞と使役動詞についての復習です。これは第5文型(SVOC)の理解が重要です。簡単に言えば、OとC(原形の動詞)の間にイコールの関係、つまり言い換えると「Oを主語としCを動詞とみなす」ので主部と述部の関係があります。主部とは「~が」「~は」で述部は「~する」が基本と思っていいでしょう。知覚動詞は “O=C” の出来事の全体性を眺めたり・聞いたり・感じたり・気付いたりすることです。
使役動詞は “O=C” の出来事や状況に働きかけたり・存在していたりすることです。(変な表現は許して💦)
この構文は C の位置に原形の動詞が来るという離れ業ができるということに衝撃を受けてください!いや、感動してください!明らかにルール違反であることを実感し今後この構文に出会ったときにどう対処してほしいのかを伝えますね。それは基本を忠実にということになります。see, hear, make, have などの基本的な意味と使い方です。
例:You can see a signboard over there.(あそこに看板が見えますね) I heard the doorbell.(ドアのベル音が聞こえた) I made a new doghouse.(新しい犬小屋を作りました) Do you have a car?(車お持ちですか)
例文は簡単すぎでしょ(笑)。共通してることは「何を見たり・聞いたり・作ったり・持ってたり」するのかというと、それぞれ答えることはできますよね。これを基本だと思ってくれたらいいですし、実際に一部熟語や慣用表現を除いて基本通りの訳かその延長上で派生的なことに過ぎないことが多いと思われます。ここまでが前置きとしてどう対処するかのコツは、この基本の訳し方だと文脈的におかしくなってしまう時があればこの構文の可能性を疑え!ということになります。これ以上は長くなりますので説明はしませんが、原形動詞だと割とすぐにこの構文を見抜けますが、多くは原形動詞以外の語がきているときに活躍できる対処法となります。ちょっと難しかったかも💦

Nice days will continue this week so I better go to the mountains. I’ll make it happen!
(天気が続けば山へ。うん、そうしよう!)
共通テストまで110日⌛