Better to ask the way than go astray.

こんばんは、井手です。
~ 今日の基礎英文法授業 ~
to 不定詞とは、” to+V原形~ ” のことで基本2語以上のカタマリの働き方を考える文法です。そのためには、文型を再認識する必要がありますね。主語(S)と目的語(O)には名詞しかこれず、補語(C)は名詞または形容詞がくるのが基本でした。そこで ” to+V原形~ “はこの名詞の役割になれることから①名詞的用法と呼ばれます。具体的に言うと、主語、補語、目的語、it イコール になれますが前置詞の目的語(前置詞の後)にはなれません。そもそも “to” は前置詞に由来するため連続することはなさそうです。次は②形容詞的用法で「左の名詞」を修飾するもので、to以下はその名詞との関係を考慮する必要があります。そして③副詞的用法では述部動詞をなんらかの意味で修飾したり関連させたりします。④「人にto以下するよう働きかける系」動詞の目的格補語は有名ですね。最後は⑤「述部動詞句を作る」場合や一つのまとまった動詞句と考えた方がいいときに、そのかたまりが助動詞のような意味を作るものです。他にもあるかもしれませんが、またその時にしましょう。それぞれには具体例を作れるよう課題を与えます。自信がないものは質問するなりしましょう!ちなみに「疑問詞+to 不定詞」は間接疑問文と考えるべき項目です。
Better to ask the way than go astray.「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。

「今年はまだ梅雨明けしていない」と思うのは私だけではないでしょう。

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