at the wheel(舵を取る)

こんばんは、井手です。
来週から冬期講座スタートします。良い一年の締めくくりのためにも最善を尽くそうと考えてる人も多いことでしょう。その先にある入試へとつながっていくのでとても大事な時期となることを知っておいてください!高3生は残りわずかです。スパートを切るにもゴール手前の失速にならないように余力を持たせたペース配分で乗り切れるといいです。

公立中3生に、今時期の統一模試レベルに近いリスニングを創作しました。

~ 本日の標準英文法読解 ~
今日は、熟語と整序問題、一定の文章から語句を類推する問題を解きました。中でも、「that の用法」について幾度となく授業で説明を加えてきました。①接続詞・・・名詞節として機能する。同格用法もこれに属す。 ➁関係詞・・・先行詞について補足説明・具体説明を形容詞的に加える。 ③主節の述部に対し何らかの因果・目的説明を副詞的に加える。 など、他にも分裂文にも見られますが ” it ” が主語の位置に来るのが特徴ですね。
①と➁の用法が圧倒的に見受けられるものだから、ついつい③の副詞節は馴染まないわけです。今回はその③の用法が整序問題で問われていましたね。
“The font size is too small to read.”
“Let’s (     )(     )(     )(     )(     ) we can read it easily.”
① so   ② make   ③ that   ④ it   ⑤ larger
「文字のサイズが小さすぎて読めない」という文に続いている。largerという語があるので、「文字のサイズを大きくする」という文脈にすればよいことがわかる。動詞makeと代名詞it(=the font size)を使って、make it largerという順序にする。soとthatが残り、そのあとにwe can read it easilyが続いていることから、so that S + V…「Sが…するように~(目的)」の構文にする。
“Let’s make it larger so that we can read it easily.”
「簡単に読めるようにそれをもっと大きくしよう」
この構文では”未来においてできるようになるため”という目的感を出すためにも、推量系の助動詞がよく入ることがあるのが特徴です。
①~③の that はどれも省略が可能なことがあるので、文中での働きを見抜ける力が必要となります。

越知町にある織田公園や横倉宮表参道の夫婦杉を目指して林道を快走しました。初めてふもとにある駐車場から7キロ昇って7キロ下るコースでしたが、それほどきつくなかったのでお気に入りのコースにいれてまた紹介したいと思います。道中は目の休めるスポットが数多くあり気分転換できました!!

のっしりと連なる黒岩スカイライン。

横倉山は牧野富太郎が多くの新種を発見したとして知られています。
ゴール直前のご褒美が待ち受けていました。