In no time

こんばんは、井手です。
生徒のノートを見ていて、感じることがいくつかあります。几帳面にマーカーなどで大事な箇所をハイライトし、あとで復習しやすいように工夫を凝らしてる者もいれば、授業をほぼ再現できるのではと言えるほど第三者の自分が見ても理解がしやすくまとめられている者、ただ写しただけだろう(その時点では理解しているのでしょうが…)と思えるノートや、「うん!なんだろう?メモ…?変わったまとめ方してるな~」みたいな者まで、みんなそれぞれだと思います。重要なのは、自分に合ったノートをとるスタイルを身につけ、当たり前のことですが最終的には記憶に、自分の脳に定着させることができれば何でもいいのです。たとえば、私の場合は英語が好きだったので、板書される程度のことは特に重要ではなく(ノートにとる必要なし)、先生の言う言葉や、先生の持っている英語観みたいなのを盗む材料としてメモる、単なる板書よりも大変な場合もありました。「うん!?このノート何を書いてるんだろう?」こんな生徒には私は親近感を持ちますね(^◇^)

来週から期末テストが始まる学校が多いですね。自作のノート片手に授業の再現できるかな?
時間は刻々と流れていきます。秋をもう少し楽しみたいと思うこの頃。「山くれて紅葉の朱をうばひけり ・・・与謝野蕪村」