Autumn serenity(秋寂ぶ)

こんばんは、井手です。
今日は来年度に向けての教材を作成し始めました。というのも、共通テストのように長文化されている入試傾向を考慮すると、すばやく情報処理できる力が何よりも欠かせない状況へとなってるように思えています。そういう意味では従来から大事にされてきた英文法が、今の入試ではそこまで望まれていなく(特に共通テストにおいて)、普段から英文に触れて(ニュースや新聞、ウェブなど)いたり音読を通して英語脳になじんでいるかが大いに重視されていると感じてます。授業中に活用しやすいように工夫に工夫を凝らして完成させていきたいと思います。途中経過はまた随時報告したいと思います。

On an autumn night, you should drink sake in tranquility, fully savoring its aroma spreading through your teeth. (白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり) ―若山牧水
この歌は意外ですが、度を過ぎた深酒で乱れた自分を反省するという意味で詠われたようです。