Learning the basics(基礎学習)

こんばんは、井手です。
春期講座真っ最中です。どの生徒にも言えることですが、宿題以外にプラスアルファで総合的な復習に勤しむことが必要です。新1年生には英数をメインに既習部分の復習と先取りで少し新しい範囲にも取り組んでもらってますね。入学して初めの頃は授業などに慣れるのに時間がかかるかもしれないので、今できることをしよう。

今日は新高1年生の授業で、”Do you think it is important for children to play sports?”に対して、”No”という答えで理由を2つ含め英文で書いてもらうようにしました。もちろん難しい答えを期待してるわけでもなければ、いかに自分の知っている英語力や単語力で書いてくれたらいいのです。案の定ですが、日本語では書きたいことが浮かぶのですがそれを英語でどうやって表したらいいのか?例えば、「お金がかかるから」。これはつまり「ユニフォームや道具・用具代などの一式の購入には費用がかかる」というもの。そうなると次は「道具・用具」英語で何だろう?「費用がかかる」のところは costなのか pay?どうやって使うの??? そうです、そこが狙いです。知っていてほしかったことは「真の作文力とは、表現が多少変わってでも確実に自信のある文法を使って書くことができる力のこと」です。もっと言うと、実は中学3年間の文法と単語レベルで十分に合格レベルの英文が書けちゃうんですね~。 It costs you much money to join a particular sport. You’re required to purchase almost every equipment. などの英文は求めていません。こうです!We need much money to have a set of things, such as a uniform and a racket. そうですね。一つ言えることは、実力以上の英文を書こうとしない。逆に幼稚すぎるような英文を書くのも問題ですが、そうならないためにも中学3年間の文法と語彙というものを最低限マスターしておかなければなりません。