進路

こんばんは加藤です。
高2生の生徒と進路について話をしました。

Q;将来、どんな仕事に就きたいのか?
A;楽でストレスがなく給料がいい仕事。

そんな仕事があればみんなやりたいですよね(笑)
生徒の考えで間違っているのは、希望する内容に対して優先順位が決まっていないことです。
最も重要視している部分について考えることができていないから、結果何も決まらないんだと思います。

数学の問題を解くにあたっても同じことが言えます。
写真は高3生の数学です。

図形全体(左上図)を把握することは大切です。
しかし、問題を解くにあたってはポイントを押さえることが大切です。
この問いに対して最も重要視しなければいけない部分(右下図)だけをピックアップし、そこを注視する。
そうすれば複雑に見える問題も意外と簡単に結論を導けます。
進路を決まるにあたっても、自分の希望すべてを考えていると先が見えてきません。
ときには、何を重要視すべきかを考えると、自分の将来が見えてくるかもしれませんね。