妄想の暴走

今晩は山本です。
スマホのバッテリーがすぐになくなるようになりました。
4年目なのでもう買い替え時なのかもしれません。
まだ電話とラインとYou tubeぐらいにしか使ってないので随分ともったいない気がします。
電話も特に使うことはなく、親がかけてくるぐらいのもので自分からかけることは殆どありません。
このところスマホは充電器につなぎっぱなしです。
これでは固定電話とほとんど違いがありません。
もっとも私の場合、家と職場を往復するぐらいなのでなくても大丈夫かもしれません。
ただ、緊急事態で使えないのが心配です。

先日、地磯で釣りをしていたら親からかかってきました。
丁度魚が釣れ始めだしたところだったので無視しているとその後何度もかけてきます。
そのためバッテリーが上がってしまいました。
その釣り場は道路から歩いて50分のところにあり、途中ロープを伝って登っていく場所があります。
「もし何かあっても助けを呼べない・・」と考えると心細くなり、その日はいつもより慎重に崖を登りました。
駐車場に着き、ほっとしながら帰路につきます。
道中、あれこれと考え事をしている内に親のことが心配になってきました。
「いつもなら一回しかかけてこないのに何度も立て続けにかけてきたのはよっぽどのことがあったに違いない。」
心の中に、心臓発作で玄関に倒れ込んだり、強盗に襲われ腹から血を流している父の姿が出てきて私の不安を掻き立てます。
家に帰りつき、すぐに電話を掛けました。
受話器の向こうの父は実にのんびりと
「芋いらんか?それを聞こうと思うて・・・」