The beginning of winter

こんばんは、井手です。
昼夜の温度差がはっきり感じられたそんな一日でした。先週末が立冬のようでしたね。いよいよ冬ってところですかね。より一層、手洗いやマスクで予防を徹底しなければならないです。最近、生徒から「今日は走ったの?」と聞かれます。これから寒くなるのですが、体力を付ける意味から(決して強がりではないですよ笑)「もちろん、走ったよ!!」と言うことを励みに走りたいと思うこの頃です(^^)/ あっ、つい先日 ”年間1000キロ”走破しましたー。直線距離で、北は青森まで、南は那覇までがその距離になります。願わくば今でも30℃を達成する沖縄に行きたいと思うこの頃ですww

~ 標準英文法 ~
関係副詞(where/when/why/how)です。関係詞もある程度勉強してくると例の「場所を表す先行詞が来たら where だな」みたいな安易に陥りやすい学生も多いはずです。そこでいつも私が指導する時の例文がこれです。
① This is the place (       ) I have wanted to go.
② This is the place (       ) I have wanted to visit.
①と②には which か where のいずれかが入りますよ。
答えを言う前に、関係詞とは2つの文をつなげる接続詞的な働きを持っていますが、必ず先行する名詞が関係詞内において欠落しているということを再確認してください。つまりは、関係詞節の文(自分は2つ目の文と言って聞かせます)を頭の中で作ることが何より鉄則なのです。①では、「私はその場所にずっと行きたいと思っている」ような訳が浮かび、②でも、「私はその場所をずっと訪問したいと思っている」のような訳。まったく伝わる意味は同じでも、①の英文は、I have wanted to go to the place. となり、②は、I have wanted to visit the place. と言えますね。間違っても go the place のような英文はないですし、visit は他動詞なので目的語が基本欲しいので visit to the place とは言えない。①の英文には、「その場所に」の副詞要素が欠けているので where をあて、②の英文には、他動詞の目的語(=名詞)が欠けているので which をあてると正解します。このように訳だけで考えても通らないのが関係詞であり、文法の力が試されるので苦手な学生が多いのです。
when に関しても同様のことが言えます。つまり、「~(いついつの時)に・で」の副詞要素の欠落が、why に関しては、「その理由のため」のみで先行詞が the reason に限ります。how を関係副詞として説明するのは個人的には抵抗があるのですが、「そのようなやり方(方法)で」が節中の欠落部分で、先行する the way は義務的に省略、または how の代わりに the way (that) となります。how 自体は、先行詞を含んだ関係代名詞という認識の方がよいでしょう。