Learn from the past.(中間の反省)

こんばんは、井手です。

さて、次回に向けての火蓋は切られました。小テストでは全員とはいきませんでしたが、ほぼ合格!!この勢いで次は期末や実力テストに向けての学習計画を、ですね。学校の進度によってはテキスト通りにはいかないこともあります。おおよその予定を立てておき勉強の道しるべは立てておきましょうね。テストが終わってすぐの授業で早速次回のテストに向けての授業が進んでいるので、塾の方もそれに合わせて進めていきたいと思います。コツコツとやっていくことで精神的な苦労も軽減。なんでもコツコツです。中間の反省をしつつ、次に駒を進めていきましょう!

~ 本日の基礎英文法 ~
付帯状況の with です。” with + O(名詞) + α ” で「~の状況・状態で/~のままで・ながら」と解釈、訳しますね。α のところには、Ving、Vp.p.、以外に形容詞や前置詞句などが入って、O に対する C(補語)、つまり O の説明を加えることになります。授業の中では形容詞や前置詞句のことを副詞(句)とまとめて説明しました。授業で触れた英文に加え、その他の英文で確認してみましょう。
① She sat on a sofa with her eyes closed. (彼女は目を閉じたままソファに座ってました)
her eyes = closed 「彼女の目は閉じられる」という受動の関係です。
② He left the car, with its engine running. (彼はエンジンをかけたまま車を離れた)
its engine = running 「エンジンがかかっている」という能動の関係です。
③ Tim came into the room with his shoes on. (ティムは靴を履いたまま部屋に入った)
his shoes = on 「靴がオンの状態で→くっついてる→履いている」という形容詞の状態です。ここでの “on” は普通は副詞ですが、働きが形容詞なので形容詞と解釈します。
3つの英文で気付くことは、付帯状況の with の内部には、文の主語とは違う名詞の状態を添える役割をしていて、その前後の内容文を同時にくっつけるような接着剤、ですね。だから、次の英文は間違いですよ!!
He lay on the grass, with reading a book. (彼は本を読みながら草原で寝そべった)
with Ving って形は存在しませんよ!!正しくは、
He lay on the grass, reading a book. です。この reading 以下は分詞構文と言い、文法の中でも少しやっかいな単元を次回以降取り組んでいくことになります。
上の誤文は、受験生が完全に付帯状況 with は「-しながら」というだけの、浅はかな理解から起こるあるあるな珍回答です(>_<)

~ 本日の一品 ~
アボカド(半分)、バナナ(一本)、柿(4分の1)で豆乳にハチミツを加えました。バナナだけでも十分甘さを引き立ててくれるところに、絶妙な柿の甘味を味わえたこの時期ならではのドリンクでした。