こんばんは、井手です。
私立中・高校部からご案内です。 4/29(水)～5/6(水)休館日 5/7(木)は通常の16:00~22:00となってます。
休み明けの時間等は変更も考えられますので連絡網で確認してください。
今日は第4文型（SVOO）のお話です。
この文型を取る動詞は決まっていて「授与型」の動詞が主です。give/show/send/lend/tell/teach/handなどのような単語自体に”受け渡す”ニュアンスが含まれたものから、buy/find/make/getなどのような”受け渡す”ニュアンスが含まれていないがこの文型をとってしまったがため「V+あげる」（例：buy「買う+あげる」→買ってあげる）の意味を作るものに分けられます。これ以外に別個で覚えるべき、take/cost/spare/deny/saveがあります。ここで気付くことは、denyを除くすべての単語は単音節（母音が1つからなる）が特徴ですね。これは一つ目のOには目的格の人称代名詞が入るパターンが多く、知っての通り人称代名詞は単音節から成るのでこういった動詞と組み合わせることで音の調子が安定すると言われています（例：give me）。
最後に例文を2つ見ておきましょう。
This can save overworked staff members the trouble of doing simple tasks.(save：省く)
「これにより、働きすぎのスタッフが単純作業をしなくて済むようになる」
He denies his daughter nothing.(deny：与えない)
「彼は娘に頼まれればなんでも与える」
最後はなかなか難しい英文ですが、私のことです(笑)
一段と寂しく感じるランニングコース。
