計算

こんばんは加藤です。
今年度の授業が始まり3日経ちました。
コロナ対策のため、教室の机も間引きして授業しています。

普段のように人数が座れないので、生徒には3つの教室に散らばってもらっています。

こちらは出勤途上の桜の木です。

桜も「三密」を守って密集しないで咲いています。

さて、新年度が始まると数学はどの学年も計算分野からスタートします。
今は休校中でその計算分野のほとんどが課題になっています。
自分で勉強して計算練習してきなさいということなのでしょう。
学校が始まれば課題テストを行うというのもよくある話です。

しかし、実際それでなんとかなるのは1割の生徒だけです。
計算を「速く正確に」解くことは大切です。
そのことだけ考えるなら7割以上の生徒が問題ないと思います。
私の言う「なんとかなる」とは「模試や入試の実践問題で使える」ということです。
模試や入試の問題では「次の計算をしなさい」みたいな問題は出ません。
だから「計算」を軽く見ているのでしょうか?
「できるからいい」では駄目なんです。
使えないと意味がない!
特に大学入試は「共通テスト」に変わり、問題の文字の量が増え、時間に追われながら解くようになります。
だからこそ途中の計算で学んだテクニックを駆使する必要があるんです。
それができている生徒が1割という意味です。
今の皆さんのやり方で1割の中に入れそうですか?

授業の中ではそういうことにも触れて教えていきますね。