不安をあおる

こんばんは加藤です。
本日、蛍光眼底造影検査ってのをやったのですが、後遺症が出る可能性もあるので説明を受け同意書も書いたんです。
軽症だと嘔吐、くしゃみなどで100人に1~8人、まあまあ1~8%の人が気分が悪くなったりするのか。
中等症だと蕁麻疹や神経麻痺が1000人に2~15人、症状に差があるようやけど0.2~1.5%の人がそうなるわけね。
重症だとアナフィラキシー、心筋梗塞、心停止が10万人に1.8~500人、1.8~500って幅ありすぎやろって思いましたが、冷静に考えると0.0018~0.5%、ほぼ起こらない(笑)
最後に死亡、100万人に1.6~20人、もはや最大でも0.002%
説明を受けながら何となく
「軽症の患者は稀にいますが、それ以上はほぼ起こりません」
と言いたいのだろうとは思います。
私みたいに数字に強ければいいですよ。
そうでない人が「○○人中500人」と聞いて少しビビったりしないんですかね。
医者の立場で言えることと言えないことがあり、そういう説明の仕方になるのかもしれませんが、不安をあおる言い方になってませんかね。
いや、患者もを引きしめて治療にに取り組むという意味では、不安をあおった方が良いのかも?
などど思った今日この頃です(笑)

さあ、生徒には前向きに勉強に取り組んでもらうために、不安をあおっていきますよ。
高1生は「絶対値のついた関数のグラフ」について

ちょっと難しいかもしれませんが、理解すればそんなに難しくないですやね。
高2生は「整式の除法」について

いろんな定理を習っていますが、初心に帰る方が楽な問題もありますね。
数学は「この分野だからこう解かなくてはならない」などというルールはありません。
もっと自由に、想像力豊かに考えてほしいですね。