I don’t know when, where, why….

こんばんは、井手です。
高知と言えば、今からが一番寒く、冷やかったり、道が凍ったりしますよね。あと、日中と朝夜の極端な気温差がすごい!高知に来て20年近く経ちましたが、蒸し風呂のような夏と豪雪地帯なのではないかと思うくらい寒い冬を経験してきた関西での暮らし。どちらが過ごしやすいのか言うまでもないですね~
生徒たちもいつかは高知を離れ他県もしくは異国で暮らすこともあるでしょう。その土地に住めば当然居心地もよくなり便利で快適な暮らしを送ろうかと思います。いろんな経験をして楽しく明るい未来を築いていくのでしょう。そんな大人になった生徒たちもいつかきっとこう思うかもしれません。「高知ほど住みやすい場所はないな~」。

~ 本日の基礎英文法読解 ~

関係代名詞と関係副詞について。次の例文からテストします。復習していきましょう。
186. I have a friend who[that] comes from Okinawa.
187. Look at the picture which[that] is on the wall.
189. This is a poem (which[that]) Yoko wrote.
190. I know a girl whose mother is a pianist.
191. This is the village in which my father was born
それぞれ2つ目の文に注目して考えるようにしましょう。例えば、186の”who(またはthat)”の正体は一体「誰」なのかというと、「その友人(=彼、彼女)」のことで、2つ目の文の中では主語の役割をしていますね(→The friend[He/She] comes from Okinawa.)。つまり[who→he/she]に代えたら2つの文に分けることができます。187は[which→it/the picture]、189は[which→it/the poem]でこの場合は目的語の働きです。190は[whose→her/the girl’s]、191は[which→it/the village]で前置詞[in]とセットで文尾[場所の副詞句]に置きます。
192. What she is saying is true.
193. Do you remember what our teacher told us?
関係代名詞の”what”は、節で固まって「…なこと/なもの」となります。192では”say”の目的語となり「彼女が言っていること」、193では”told”の直接目的語となり「私たちの先生が私たちに話したこと」となります。最後は、
199. Thursday is the day when she is very busy.
= Thursday is the day on which she is very busy.(203)
200. This is the village where my father was born.
= This is the village in which my father was born.(204)
201. The reason why he didn’t come is clear.
202. That is how she learned Spanish.
199の2つ目の文は、She is very busy on +日にち/曜日. なので “on which” になることはわかりますね。そこからさらに「いついつに・いついつのときに」となって”前置詞+関係代名詞”がたった一語で”when”という関係副詞でも代用できます。以下、200は「どこどこに・どこどこで」は関係副詞”where”。201の理由は”why”、202の方法は”how”を使って表現します。