ジャネーの法則

こんばんは加藤です。
今年もあと16日
皆さんやり残したことはないですか?
私立中・高校部の冬期講座まであと6日。
生徒の皆さんは、冬期講座でやり残したことがないように復習し、新年を迎えるようにしましょうね。

それはそうと、1年が経つのって速くないですか?
最近特にそう感じるようになりました。
そう感じるのには理由があると、フランスの哲学者・ポール=ジャネが発案した法則があります。
ジャネーの法則とは
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」
というものなんです。
つまり、50歳の人にとっての1年は人生の50分の1だが、5歳の人にとっては5分の1に相当するということです。
要するに、年をとればとるほど1年の相対的な長さが小さくなるんだそうです。
また、人は経験したことのないことをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じるのに対して、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなるからだという考え方もあるようです。
ということは、私は生徒の3~4倍の年令ですから、生徒の3~4ヶ月ぐらいの時間経過で1年を感じているということですかね(^^;)
考えると急に棺桶に向かうスピードが上がっているように感じます(笑)
しかし、「反比例する」という点においては、たくさんの科学者が反論しているようなので、私もまだまだ頑張れそうです。

さて、本日の高3生の授業は「共通テスト対策」です。

やりたいことはまだまだたくさんありますが、時間はあまりありません。
ジャネーの法則だと、年齢が5分の1になれば時間は5倍になってくれるのでしょうが、そんなことが起きるわけもなく・・・(^^;)
ならば、後は密度を濃くするしかありませんね。