Scientia est potentia.(知は力なり)

こんばんは、井手です。
塾や学校の課題を後回しにして、暗記系の楽な作業や翌日の小テストの勉強をする、といったようなことしてませんか?決していけない、と言ってるわけではありません。否定するわけではないのですが、詰め込みでできるくらいの量であれば塾ではなく家でしましょうね。ましてや高3にもなれば、ですが…。一生懸命にこなしてくれてる生徒たちにはあまり関係はないですね。進捗具合の程度はさておき、この与えられた課題をこなしていく姿勢を体に植え付けることは非常に意味のあることだと思います。大人になっていく上で自らの役割を果たす、課題を果たす、それが自分の幸せだけでなく、周りの人の幸せにも繋がるものだと思います。

~ 基礎英文法読解の復習(第7章:基本文型) ~
1.S + V  「SはVする」←Sは主語で「~は」に相当する名詞。Vは動詞。
2.  S + V + C 「SはCである[になる]」←Cは補語(=主語の中身を補う)で、形容詞や名詞に相当する。(S=C)の関係
3. S + V + O 「SはOをVする」←Oは目的語(=主語から及ぶ力の対象)で、名詞に相当する。
4. S + V + O1 + O2 「SはO1(人)にO2(もの)をVする」←O1は間接目的語、O2は直接目的語で、それぞれ人とものに相当する名詞。
5. S + V + O + C 「SはOをCの状態にVする」←ここでのCは”目的語の中身を補う”という意味での補語で、形容詞や名詞などに相当する。(O=C)の関係
以上、テキスト通りにまとめたものですが、M(修飾語句)以外の要素は主語、動詞を除けば必ず、補語か目的語として文中で働くということでしたね。その判断基準として(S=C/O=C)あるいは(S≠O/O≠O)を確認すればどの文型なのかが大体わかります。文型を取ることができることにこしたことはありませんが、そもそも第1文型にはどのような動詞が来るのか、もっと言うと第2・第5文型の代表動詞は何か?みたいなことを覚えておくことが最優先ですね。文型は、品詞や語句などの関係性で判断すると思われがちですが、実は文型を決めているのは”動詞”である、ということは知っておきましょう。「動詞がわかれば英語がわかる!!」大げさに聞こえますがまんざらでもないでしょう。