こんばんは加藤です。
皆さんは「着眼大局着手小局」という言葉を知っていますか?
中国の戦国時代末の儒学者の言葉です。
私もそんなことは知らなかったのですがね(笑)
私がこの言葉を知っているのは、将棋界の伝説の人と言われる「升田幸三」がこの言葉を使っていたからです。
升田幸三って言っても将棋を知らない人は分かりませんよね。
当時の将棋のタイトル全てを制覇した最初の人であり、現在ではこの人の名前がついた賞まであります。
言葉の意味は「物事を長く広い見地から見ながら、目の前の小さなことから実践する」です。
勉強にも通ずるものがありますよね。
「将来こうなりたいから大学はどこを目指す。
そのために高校はどこに行った方が良いから、今はこれをコツコツ頑張るしかない。」
あるいは、将来の構想だとピンとこないなら、受験を考えるだけでもかまいませんよ。
「受験生だけでなく非受験学年の人たちも、受験までの残りの時間がどのくらいで、どのレベルまで上げたいのか?
その為には次のテストで何点とりたいのか?
だから今は何をしなくてはならないのか?」
そういった目標をもって、目の前のことをきちんとこなしていくことです。
ただ目の前の課題をこなすのではなく、もっと大局を見るようにしましょうね。

升田幸三がタイトル全てを制覇し、周りが将棋界の頂点に達したと評価したときのコメントもいいですよ。
「たどり来て、未だ山麓」
やっと「山の麓まで来た」って言ってるんですよ。
常に向上心を持って、現状に満足せず、新たにできることを探しているんです。
これも勉強に通じていますよね。


