瞑想でもするか

今晩は山本です。
合羽を着て釣りをするのはおっくうだし、
雨の中、自転車で出かけても面白くない。
梅雨時はとかく気が滅入ります。
「家でのんびりするか。」
開き直って縁側に座りました。

石は雨に濡れてつややかとなり、草木は水をたっぷりと吸って生気に満ちています。

しとしとと降り続く優しい雨音を聞いていると、心が穏やかになり頭の中は空っぽになりました。
「これはひょっとして無我の境地?」
そう思った時点で無我ではないですが・・・

私の大脳は心地よいアルファ波の中をたゆたい、
かつてないほどの安らぎと充足感を感じていました。

肉体から抜け出し涅槃へ旅立とうとした私の魂は、
「暇やったら洗濯物をたたんでみない?」という
妻の低い声に呼び戻され、瞬時に体に戻りました。