既知

こんばんは加藤です。
1976年の今日、こちら葛飾区亀有公園前派出所が連載開始になったそうです。
1988年の今日、B’zがデビューしたそうです。
2005年の今日、小泉純一郎氏が89代内閣総理大臣に就任したそうです。
まあ、どうでもいいことですね(笑)

今日は「既知」「未知」「無知」について、私の考えを一言
「既知」とは「知っている」ということです。
細かく言うと、「確かなことが分かっているまたは知られている事象」を知っているということです。
学生が勉強するということは、まさに「既知」の量を増やす作業ですね。
「未知」とは「知っている」のグループに入ります。
どういうことかというと、「明確になっていない事象」であることを知っているということです。
答えは分かっていないが、そういう事象はあるよねってことです。
人類は「未知」を「既知」にすることで進化してきたのだと思います。
よく大半の人は「未知」に不安や恐れを抱くものなのだそうです(何かに書いてました(^^;))
私はこれには賛同できません。
私にとって「未知」も「不知(事象すら存在していない)」も同じだからです。
不安や恐れを感じる意味が分からない。
それよりも「既知」であるべきものに自分の力が及んでいない事の方が、不安であり恐怖ですね。
ある意味次の述べる「無知」のことです(笑)
「無知」とは知っておくべき内容を知らないということです。
学生が一番陥ってはならない状況ですね。
生徒が「分からない」と言っているときのほとんどがこれに当たりますね。
簡単に言えば「勉強不足」・・・恐怖でしょ(^^;)
「未知」を「既知」にしろと言っているわけではないので・・・(笑)
ちょっと偏った考えかもしれませんね。

さて、今日も生徒の「既知」を増やすとしましょう。

私の板書用のノートです。
図形の問題は難しいというより経験ですよね。
まず図が描けないと話になりません。
図を書くときのコツ、公式、必要な部分の見分け方など教えることはたくさんありますが、生徒は今日も成長したと思います。