Keep a balance(バランスが大事)

こんばんは、井手です。
期末テスト真っただ中です。得意な分野、苦手な分野それぞれあると思いますが、最後まで諦めずにがんばりましょう。特に、苦手な分野の対策がカギとなりますね。全く何も対策しないのは愚の極み。例えば野球では、守備が苦手であれば、得意のバッティングを磨くといったことがよく行われます。得意分野は胸を張って堂々と取り組み、それに付随して苦手分野の改善が見込まれるということだと思います。これが勉強だとそうはいかないですね。勉強というのは各教科のバランスの上で総合力が後々ものを言ってくるからです。ところで、プロ野球選手であれば守備が下手でも、それをカバーする長打力や高いアベレージで欠点を補うことが出来ます。しかし、これもまた野球の真理といえない部分もあるのです。最近の野球では、単に守備が上手い、バッティングがいいという能力ではなく、いかにチームの勝利に貢献したかという指標(専門用語ですが、OPS など)が非常に重要だということが科学的見地から分かっています。
要するに、この教科がとても得意だということはもちろん大切ですが、それ以上にいかに全体の結果(=総合点、クラス順位など)に結びついた学習が出来ているかが大事であると思います。極端に言えば、全ての教科がそこそこ出来ているのであれば、結果はおのずと付いてくるでしょう。どのようにそれぞれの科目に力配分したら、結果に貢献できるかを意識すれば勉強する優先順位、やるべきことがはっきり見えてくるかもしれません。とにかく勉強はバランスが大事だと思います。

If a player keeps feeling proud of his performance yesterday, he isn’t doing his best today.
(昨日のプレーがすごかったとまだ感じているなら、今日は全力でやっていないということだ)

日中は蒸し暑かったですね(-_-;)