Without a hitch(滞りなく)

こんばんは、井手です。
明日で私立中の2校がテスト最終日です。間に日曜日を挟むため長く感じますが、その1日があるのとないのとで大きな違いがありますね。公立中と違い主要5教科はそれぞれ2分野に分かれるため対策に大変苦労する様子です。副教科の勉強も侮れません。ひとまず大きな病気や変更もなくよくがんばってくれました。

まだ学芸高はテスト真っ最中ですね!! ホワイトデーのお返しありがとう!あれれ?いやいや…(;^_^A また、お返ししますね。待っててくださ~い(笑)

~ 1,2年生の英語の学習法[第3回] ~
共通テスト英語の長文化に伴い、1,2年生は積極的に長文読解をこなしていく必要がありますが、今後そのような学習を進めて行く生徒たちにアドバイスをしておきます。それは「辞書をおおいに活用するべき!」です。『辞書をマメに引いて英文を読むことに優る英語の勉強法はない』と言えます。先生によれば「むやみに辞書を引かないで前後から意味を探るように」と言う方もおられるみたいですね。でも実際、辞書なしで意味を判断することができるのは、上級者に限ってのこと。たとえば、1ページ(250~300語)中に含まれる未知の単語が5、6個に留まるくらいのレベルであれば「辞書を引かずに」は有効でしょうが、10個も20個もあるような初級者や中級者にはこの忠告は無効であるうえに有害でさえあります。辞書を引く意義は、単語の意味ばかりか語法や文法について知識を補って英文をしっかり読むことにあります。辞書を引く回数が重なるにつれて知識が増えて未知の単語が徐々に減少し、やがては辞書なしで前後から意味を探ることができるレベルにはなるものです。これだけは言っておきたいことですが、知識が大きく不足している者が辞書を引くことを怠れば、読解力を含めて英語の総合的な学力が絶対に上がらないでしょう。ちなみに模試のときは否応なしに辞書を引くことができないのだから、何も予習のときにそれをやる必要がないのです。ふだんはマメに辞書を引いて、英文をよく読むことを習慣づけるようにしましょうね。