Deliberate continuation(持続心)

こんばんは、井手です。
「1万時間の法則」という言葉があります。何事も1万時間をやればプロレベルになれるという。1万時間を3年で割ると一日約9時間。仕事の場合もよく3年働けば~、なんて言いますから強ち間違ってはいないだろうと思います。しかしそれには密度と集中力がもちろん伴ってきます。ダラダラ1万時間やったって成果は出ません。でも密度と集中力が続けば多分9時間なんてやらなくてもプロレベルになれると思ったりもします。あくまでもこの言葉は教訓としての認識をしつつ、継続してやり続ければそれなりの結果は残せるだろうという、「継続」という部分に重点が置かれているように感じます。3年間みっちりやる人もいれば、手を抜く人もおり、その格差が「3年やって成果が出た」という言葉に集約されているだけでしょうね。当然継続することが大事なのは頭では理解していますが、それをいざ実践となると中々続かないものです。少し「継続」を意識してみたらこれからの成果に繋がるのかもしれませんね。

~ 共通テスト対策英語 ~
今日は読解中に出てきた表現から、
However, the news business is trying to adapt to the Internet and social media.(しかしながら、ニュース関連事業はインターネットやソーシャルメディアに順応しようとしている)
adapt to ~「(環境や目的など)に順応・適合する、慣れる」という意味です。これは adapt A to B 「AをBに適合・適応させる」のAの部分が自明なことや主語自身の場合にAを省いて、 adapt to ~と考えてください。例えば、leave A for B 「Bに向けてAを去る」のAの部分が今いる場所のように当たり前なことなら省くのと同じですね。ちなみに、adapt to ~ に似た表現に adjust to ~ なんかも同じことが起きてます。語彙はいろいろ関連させて覚えていく、知識を広げていくことが大事です。