You haven’t made it yet(まだまだ)

こんばんは、井手です。
今日は英文の暗唱に四苦八苦している生徒に喝を入れました。まだまだ練習が足りない、ただ練習不足!少なくとも読むだけでも毎日くりかえすような努力をしましょう。ってみなさんのことですよ(>_<)

~ 基礎英文法読解の授業 ~
完了形全般の総復習をしました。現在時を基点にそれまでの完了や結果、経験、継続が現在完了形で、過去時を基点にそれまでの完了や結果、経験、継続が過去完了形でしたね。この基点の考えがポイントでどちらの時点に自分がおるのかを考えて問題に取り組む必要があります。また過去完了形には過去の時点よりもさらにもう一つ過去の時点を指すことができました(大過去)。たくさんの英文に触れてこのフィーリングを身に付けてもらいたいものです。
Q1. Nick can speak Portuguese quite well because he (      ) it for five years in Brazil.
① is studying ② has been studied ③ would have studied ④ has been studying
Q2. Mr. Jones found that he (      ) his notes at home, and he didn’t know what to do.
① had been leaving ② was leaving ③ has left ④ had left
Q3. I (      ) in Kyoto for three years when I was a child.
① is living ② had been ③ have lived ④ lived

A1. ④「ニックはブラジルで5年間ポルトガル語を学んでいるので、彼はかなり上手にそれを話すことができる。」・・・今時点での継続用法、つまり現在ポルトガル語を話すことができるのは、5年間ずっと学んできているわけなので現在完了形を使います。また動作動詞の継続は今現在も進行しているので現在完了進行形の形をとります。
A2. ④「ジョーンズ氏は自分のメモを家に置いてきてしまったことに気付いて、どうしてよいかわからなかった。」・・・過去よりもっと前のことを表す大過去となります。割と理解しやすいところですが、あくまで例外的な形です。過去のさらに過去形を表す記号がないので過去完了形を借りるしかなかった訳で、、、。
A3. ④「私は子供のころ京都に3年間住んでいた。」・・・過去時点での継続用法と思いがちですが(それならば答えは②になる)、注意が必要ですね。あくまで一時点を基点にしたいのですが”子供のころ”と言ってもあまりに幅がありすぎますよね。よって過去時点にあわせて答えは過去時制をとるのです。


少しずつ走るようにしてますが、まだまだ本調子ではありません・・・焦らず行きましょう!