こんばんは加藤です。
暖かくて良い天気ですね。
今日は「精霊(しょうりょう)の日」だそうです。
有名な歌人「和泉式部」「小野小町」「柿本人麻呂」の忌日と伝えられていることからつくられた記念日だそうです。
ただ、3人の忌日は本当ははっきりしていないらしく、先祖を供養する彼岸の入りがこの日の前後にあることからつくられたのではとも言われています。
今年の春のお彼岸は3月17日(火)~23日(月)ですから、昨日が彼岸の入りですね。
皆さんは「彼岸」の意味を知ってます。
漢字を見ると「岸の彼方」と書かれていますね。
その通り、岸の向こうという意味です。
生死の海を渡って到達する悟りの世界のことを彼岸というんです。
ちなみに、迷いや煩悩に満ちたこちら側の世界を此岸(しがん)といいます。
春(秋)のお彼岸は彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられて、お墓参りに行く等の先祖供養をするようになったそうです。
では、悟りとは何でしょう。
宗教の悟りは「迷いを拭い去って永遠の真理を会得すること」らしいですが、本来の意味は「知らなかったことに気付くこと」です。
まさに生徒たちにとっての「勉強・学習」は「悟り」に通ずるものがありますね。当塾の悟りを開いた生徒たちです(笑)