海の日

こんばんは加藤です。
本日は「海の日」ですね。
「海の日」とはもともと「海の記念日」だったんです。
明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視汽船『明治丸』によって航海をし、7月20日に横浜港に入港して、横浜御用邸伊勢山離宮へ帰着したことから7月20日を「海の記念日と」制定したそうです。
今では「海の日」という国民の祝日で7月の第3月曜日に変わりましたね。
ちょっとした豆知識です(笑)

では、先に前回の問題の解答から
【問題】
5ケタの整数があります。
この整数の左に「1」を付け加えてできた6ケタの整数をA
右に「1」を付け加えてできた6ケタの整数をBとします。
BがAの3倍のとき、もとの5ケタの整数を求めなさい。

【解答】
問題の意味を正確にとらえることができれば、難しくはなかったと思います。
整数の左に「1」を付け加えるということは、100000を加えるということです。
右に「1」を付け加えるということは、もとの数を10倍してから1を加えるということです。
すなわち、5けたの整数をXとすると、
(X+100000)×3=10×X+1
という式ができますね。これを解くと、
3X+300000=10X+1
7X=299999
X=42857
答えは 42857

「1」を付け加えることの意味がちゃんと分かっていれば、そんなに難しくないので、できた人も多いのではないですか。

さて、本日の私立中・高校部はというと


まだまだテスト期間の生徒が数多くいます。
大勢でにぎわっているときは生徒の対応に追われて、肝心の写真を撮り忘れてしまいました(笑)

テスト勉強の合間に夏休みの計画を立てさせていますが、計画を立てるのが下手で、思った以上に時間がかかります。
今まで計画を立てるということをしてこなかったのですかね。
私が子供のときは、小学校の低学年のときから計画表を作らされました。
当時は面倒でしたが、今となってはよい経験だったと思えます。
生徒たちも今回より次回、次回よりも次々回と、きちんと考えた計画表を作れるようになってほしいものです。