期末テスト中(私中高校部)②

こんばんは、井手です。
今日は久しぶりに天気でした。みんなテスト最終日まで気を抜くことなくがんばってこれてます。
よく言うのですが、「今のうちにたくさん苦労しようね。この努力はいつか無駄じゃないってわかるときがくるから」。特に授業の中では一切無駄なことは指導してません。各レベルにあった最低限ココ!!に焦点をあわせてるので信じてくださいね。以下、スティーブジョブズ氏引用。
You can’t connect the dots
looking forward;
you can only connect them
looking backwards,
so you have to trust
that the dots will somehow connect
in your future.
「将来を見すえて点をつなぐことはできません。点は過去を振り返ってしかつなげないので,その点が将来どうにかしてつながることを信じなければいけません。」

基礎英文法「接続詞」の授業の復習です。
接続詞はおおまかに2種類(等位接続詞と従位接続詞)に分けることができました。が、and, or, but, so, forなど等位接続詞と呼ばれるものはしょっちゅう出てきてあまり気にせず左から右へと訳し流すことで働きも割と容易に確認できます。大事なのは従位接続詞(普段は接続詞と呼ぶ)の方で、文を連れて名詞の固まりを作る名詞節と文を連れて副詞的に働く副詞節の方でしたね。名詞節の方はthat, whether, ifのみでしたが、副詞節は代表的なもので『時・条件・理由・譲歩』など授業の中で20数語句を紹介しました。どれも大事なので意味を中心に覚えてください。
(例) The moment the child got into bed, she fell into a deep sleep.
その子はベッドに入るとすぐ深い眠りに落ちた。
Now that we are all here, we will begin.
さあみんな集まったので始めよう。

さて、最後に。基礎はとても大切ですってどの先生もおっしゃることですよね。もちろん同意見です。接続詞で言う『時・条件・理由・譲歩』などの語句たちが基礎なのでしょうか?それは少し意味合いが違うと思います。語句のかたまりが名詞的あるいは副詞的に機能することは基礎として知っておくべきですが、語句単位で見ると単なる知識(単語の意味だけを知ってればよい)で実は大したものでもありません。本当に当たり前で大切なのは等位接続詞の方です。みなさんが今後受験に向けて勉強していく中で、この等位(特にandが文例としては多いと思われる)を侮るなかれ!このことは記憶しておいてくださいね。