居残り

今日は山本です。
中学生のテストが終わり、小学生の居残り補習が復活しました。
ちょっとかわいそうな気もしますが、ここは学習塾ですし本人も学力の向上を望んできているわけですから手加減はしません。
小学5年生は4月に居残りを始めた当初、半数以上の生徒が毎回残っていました。
それが今、家庭学習の習慣が付き、勉強の仕方が分かってきたようで、居残りする生徒が激減しました。
おかげで私も土曜日に昼食をとることができるようになりました。
一方小6は課題が多いということもありますが、なかなか居残りが減りません。
小テストに一回で合格するだけの準備をしてこないのは受験に対する認識の甘さがあるからでしょうね。

居残りは生徒たちにとっては有難迷惑でしょう。
でも、習熟度の差を埋めるにはこれしかないと思っています。
少人数に個別指導ができるので居残り補習は私の指導には不可欠なのです。
そんな私には敵がいます。
その敵の名は「祭り」
今日は近くで「祭り」があるらしく何となく生徒達が浮足立っていました。
祭りに行きたいがために「家の用事があって・・・」と生徒にうそをつかせるのは心苦しい。
それに私も小学生の時、塾が終わって神社に駆け付けてみたら、
屋台が分解されていてがっかりした経験があります。

結局、今日はいつもより早く補習を切り上げることにしました。
甘いのは私の方ですね。
今年も「ほたる祭り」に負けました。
楽しい夏の思い出を心置きなくたくさん作ってきてください。