テスト勉強の日々(私中高校部)①

こんばんは、井手です。
私立中学生たちにはテスト発表以降、必死に特訓させています。
明日からテストのところもあれば、テスト最終日またはテスト発表のところもあり、われわれも必死こいて駆け回って指導にあたっています。1年生は初めてのテストです。補習や赤点には引っかかりたくないな、って程度でそれほど焦りを感じないように思えますが、この1回目のテストこそ大事なのです。なぜかと言うと、過去の先輩たちを見ていると『補習に引っかかる子は、引っかかる』からです。引っかかる癖がついてしまうのです。その原因はすべて1年生のときの勉強にあるのをわれわれは知っているからこそ今が大切なのですよ。

             苦手な科目こそ何度も何度も解く。運動もピアノもそう、基礎の反復は「手で覚える」くらいやる!!

英検が近づいてきました。今後の入試傾向をみると、リスニングや自由英作文(English essays)がかなりウェートを占めてくるものと思います。英検は年に3回あるので、受験の指標として十分対策してチャレンジしてほしいです。「書き手を目指す者、書くべし」と哲学者がおっしゃったように、英文も書いて、書いて書きまくればだんだんコツが飲み込めてくるものです。もちろん段階を踏む必要はあるでしょう。短い英文すらかけない人にいきなり自由英作文を書いても空回りしてしまいます。最初は基本的な短文を暗誦し、通常の英作文で練習を重ね、そのうえで自由英作文の問題に取り組むことが合格への近道となります。
The shortest route to your dream is through a repeat of basics.