石の上にも三年

こんばんは加藤です。
「石の上にも三年」ということわざは有名ですよね。
古代インドの修行者が厳しい修行として、石の上で3年間座禅を続け悟りを得たという禅宗の伝説が由来となっているそうです。
日本で「達磨大使」の名前でよく知られている、禅宗を中国に伝えたインドの僧侶は、座禅を9年間続けた結果、手足が腐ってなくなってしまったという伝説もありますね。
「石の上にも三年」には本来続きがあって「石の上にも三年居れば暖まる」というらしいですよ。
つまり、冷たい石の上でも長い間座り続ければ暖まることから、「何事も忍耐強さが大切だ」とか「つらいことも諦めずに続ければ成果が得られる」という意味の格言として使われます。
皆さんもコツコツと諦めずに勉強していれば、いつかは学力が開花するかもしれませんよ。

今回、「石の上にも三年」ということわざを取り上げたのには理由があります。
私のような凡人は「いつかは花開くからコツコツ頑張ろうね。」とのんびりしたことしか言えないのですが、世の中で成功する人の「石の上にも三年」の解釈には少し独特の考えがあるようです。
パナソニック創始者の松下幸之助は「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。」と言っています。
「時間がかかってもいいからコツコツと頑張ろう」ではなく「コツコツ頑張ることは大切だが、期間を縮める努力も必要だ」ということですね。
そこで、私も松下幸之助に習い、「コツコツ頑張っていつかは成績を上げよう。」ではなく、「今すぐ初めて中間テストで結果を出せるようにしよう。」と考えるようにしました。
この考えに賛同してくれる人は是非、私立中・高校部の「定期テスト対策コース」で成績アップを目指しませんか。

君たちの連絡を待っています。